2014 クライスラー300S ”Black Out"

 

クライスラーは2014年モデルのフラッグシップモデルのセダン、クライスラー300Sの新たな装備として"Black Outパッケージ"を発表した。LAオートショーで展示される予定。

新たな装備の外観は、ブラックアウトをコンセプトに、ヘッドランプ、テイルランプ周りをブラックアウト化。グリルサラウンドもブラッククローム化。窓回りもグロスブラック化。オプションとしてグロスブラックペイントのルーフも選択可能となる。300Sのホイールはハイパーブラック仕上げの20インチ（AWDは19インチ）となる。ダークセラミックグレーが外装色として追加される。

 

インテリアは、スポーツシートにブラックレザーと今回新たに追加されるダークアンバサダーブルーのナパレザーの選択が可能でセンターコンソールアームレストとドアアームレストはシートと同色となりシルバーのステッチが施される。300Cには大型タッチスクリーンモニターや"Beats by Dr.Dre "のプレミアムオーディオで10スピーカー、12チャンネルアンプとなるなど、Uconnect 8.4インフォテイメントシステムが装備される。

搭載エンジン2種類となり、ガソリン3.6リットルV型6気筒、最大出力300ps、最大トルク36.5kgmまたはガソリン5.7リットルV型8気筒"HEMI"ユニット、最大出力370psで巡航時などの低負荷走行の際、8気筒の半分の4気筒を停止する気筒休止システムや8速パドルATも採用。